セミナー

講演での気付き・学びを書きました。

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みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。

先日、経営者仲間のつながりで経沢香保子さんの講演にお邪魔してきました。
経沢さんと言えば、最年少女性社長として上場したやり手経営者 というイメージでしたが、実際にお会いするととても自然体で人間味溢れる素敵な方でした。

妻も一緒に講演に参加したのですが、一瞬で経沢さんに一目惚れ(女惚れと言うのでしょうか)していました。

お話を聞く中で、華々しい成功の裏には泥臭い努力が詰まっていて、やはり成功に近道は無いのだなと思います。
3人のお子様育てながら言い訳をせずに仕事と両立し、会社を大きくする・・ 沢山の苦労やアクシデントを乗り越えながら結果をつくられる方の言葉は一言一言に重みがあります。 また、会社を立ち上げ上場させるまでの経緯や大事にしてきたことなどを伺うと、
結果をつくる上での原理原則があるのだなと再確認した時間になりました。

本当に容姿端麗な方でしたが、お話されるととてこユニークな方で、一番インパクトの合った言葉は
「マントルまで掘る!」でした。

これだけ聞くと???がたくさん浮かびますよね(笑)

経沢さんがお話されていたのは
昨今、「すぐに痩せる・明日稼げる」など簡単に結果を得られる風潮が目立つように思う。
しかし、大事なのは長期的に繁栄することであり、「掘り続ける人が結果を出す、マントルまで掘れば結果出る!」
とある方から言われたそうです。

本当に仰るとおりですよね。
前述しましたがボク自身も「成功に近道は無い」と思いますし、もし簡単に手に入れられる結果があるなら、離れるのも早いと思います。
経営を自分の人生に置き換えるなら、短期的な成功ではなく長期的に成功し続けたいと思う方がほとんどですよね。

ボクも師匠から、
「成功する人がなぜ一部なのか?」質問したときに、
「成功するまで努力し続けている人が一部だから」だと教えてもらいました。シンプルですね。

大事なのは継続
どの世界でも、何かを極めようと思ったら3~5年は修行だと言われます。
会社でもまずは3年と言われるのと同様ですね。

日常生活でもそうです。
禁煙もやめるのではなく、やめ続けるのが大事。
そして、継続していく中で「腹をくくる」瞬間が訪れます。
一時的な気の迷い、快楽と本当に欲しい結果を天秤にかけたときに
自分自身が試されます。

かくいうボクもいまだに飲み会後の〆のラーメンと葛藤する日々です・・(笑)

経沢さんも仰っていましたが、いまはどんな人でも活躍できる時代です。
年齢・性別・出身など属性関係なく、輝ける時代だとボクも思っています。

その中でこんな記事を見つけました。

『ミレニアル世代女性の「5年後の自分」や「成功」イメージ。日本、インド、インドネシアの価値観とは』 

最近よく耳にするようになったミレニアル世代、何を指しているかというと・・

ミレニアル 《millennialは、千年紀の、の意》米国で、2000年代に成人あるいは社会人になる世代。1980年代から2000年代初頭までに生まれた人をいうことが多く、ベビーブーマーの子世代にあたるY世代やデジタルネイティブと呼ばれる世代と重なる。インターネットが普及した環境で育った最初の世代で、情報リテラシーに優れ、自己中心的であるが、他者の多様な価値観を受け入れ、仲間とのつながりを大切にする傾向があるとされる。M世代。新世紀世代。ミレニアルズ。(コトバンク

 

記事の中では、

日本、インド、インドネシアのミレニアル世代の女性たちが
「5年後のありたい自分」についてとても興味深い回答をしています。

日本では、ゆとりや心の余裕、楽しく過ごすなどよりよい日常を過ごすことを重視している印象があります。

インドでは、夢、希望、幸せ、創造性など自身の成長で夢をかなえ、将来を幸せに過ごすという強い意思を感じます。

インドネシアではハードワーク、一生懸命仕事をする、バーチャルアシスタントなど
責任感をもって仕事をすることやバケーションなど裕福な暮らしを象徴するワードも出ています。

確かに日本のテレビやCM・雑誌などを見ると、「女性として毎日を楽しく生きていたい」「きらきらした日々を送りたい」など、 今よりも上質な日常への憧れが強いように思います。

さらに、成功(success)という言葉の潜在的な意味の違いにも色々な発見がありました。

日本では、よりよい日常を過ごすことが根底にあり、昇進・転勤、新車など仕事上での大きな変化から、新車など私生活ベースの小さな変化も成功の価値観にあるようです。

インドでは、ありたい自分像の「挑戦」や「成熟」というワードからくるように、家庭も仕事もどちらも大切にして容姿もパーフェクトなママを成功のイメージとしているようです。

一方インドネシアでは、成功=経済力には直結せず、信仰がベースにあることが印象的でした。
メッカ巡礼をするために、日々感謝してハードワークをする、そして土地を持つことが人生における成功という価値観のようです。

こうして国や文化が違うと、同じ言葉から連想するものもここまで異なるんですね。
どれも正解不正解はありませんが、大事なのは自分自身が納得していることだと思います。

では、あなたにとっての成功は何でしょうか?

そのための毎日を送れるよう、ボクも理想からくる毎日を生きていきます。

ご一読、ありがとうございました。

参照:『ミレニアル世代女性の「5年後の自分」や「成功」イメージ。日本、インド、インドネシアの価値観とは』
https://amp.review/2019/02/07/millennials_jpn_ind_ina/

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