みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。
10月に入り、東京は朝晩空気がひんやりとして、秋の訪れを感じます。
ボクは最近、出張や旅行で月の半分ぐらい出かけているので、
高い家賃を払っているのがばかばかしく思えてきます(笑)
最近出かけた中でも、特に印象深かったのが長野県の蓼科(たてしな)です。
お世話になっている経営の大師匠にご招待いただいた旅行でした。
宿泊先は、会員制リゾートホテルのエクシブ蓼科。
年間の会員権だけで、外車が買えるような高級ホテルです。
実際にホテルに到着すると「お城かな?」と思うような佇まいで、
なんと館内は8号館まであり、どこへ行くにも迷路のようですぐ迷子になりました(笑)
とってもありがたいことに、2日間とも晴天!
1日目は宿についた後、森林浴を楽しみながらテニスをしました。
気づいたことは、結果をつくっている方はどんなときでも真剣で本気!
旅行に招待してくださった大師匠は、ネット越しにどんなボールもとりにいっていて、
さすがのハングリー精神を感じました。
そのあとは、ナイトプールと温泉を満喫して、
いざ、ディナータイムです。
長野の特産や旬の食材をふんだんに盛り込んだメニューで、
スタッフの方の説明を聞き終える前に、つい食べ始めてしまうぐらい前のめりでした(笑)
きのこや野沢菜、どれをとっても頬がとろけるような贅沢な時間でした。
これだけ書くと、ただの自慢話になってしまいますが
「願望を磨く」ことの重要性を感じた良い機会でした。
ボク自身、ありがたいことに今ではお財布を気にせずに
出かけたり食事をできるようになってきましたが、
願望を磨き続けてきたことが、実現できた要素の大事な1つです。
願望を描くから、努力した先の未来が鮮明に描けます。
少しネガティブですが、人は目的なしに頑張ることは難しいと思います。
なんとなく始めたダイエットをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。
ボクも近所のフィットネスジムを通い放題で始めましたが、ほとんど通うことなく終わりました(笑)
ちなみに、女性がダイエットをして1番成功しやすいタイミングはいつかご存知ですか?
正解は・・・結婚式のときです。
ウエディングドレスを決めて、一生に一度の幸せな瞬間を
きれいな姿で迎えたいという強い願望からくるのだそうです。
だからこそ、どんな理想を描いて、
日々過ごしているのかがとても大事です。
昔のボクは、正直やりたいことがあまりなかったので
やりたいことができたときに、やれる状態をつくることが
最初のスタートでした。
「あまり物欲がない」という人がいます。(ボクもそうでした)
長野の旅行中もその話をしていたら、すかさず大師匠から「それは嘘!」と言われました。
物欲がないという人は「ドレッサーの中に宝石や高級な腕時計が何個もあったり、
高級車が難題も並んでいる」ことを物欲とイメージしている人が多い。
でも、新しい携帯にしたい、いつものランチ代を+500円追加したい、
スーツを新調するときに、もう少しオシャレなデザインにしたい・・などなど。
身の回りのちょっとしたことから、「もう少し時間やお金に余裕があれば」と感じる瞬間は
ありますよね。
願望のレベルは、人それぞれですし、付き合う人と知識で変わっていくと教えていただきました。
宇宙を知らないと、月に行きたいと思わないように、
自分の枠を広げてくれるような人と出会うと、
新しい世界を知れて本当に面白いですよ。
ボクは、そういった人とコミュニケーションを重ねていくたびに
なんとなく生きるには長すぎるしもったいないと思い、
「本当になんでもできるのだとしたら?」と自分に問い直して
やりたいことが1つ1つ増えてきました。
そして、今ではやりたいことリストの中で、30個ぐらいは実際に叶えてきました。
どうしてできたのか?聞かれると、
「〇〇を実現したい」という自分の願望に正直に、できると信じて行動してきたからです。
いつでも頑張る理由vs頑張らない理由
が自分の中で戦っています。
同時に、頑張らない理由は頑張る理由と紙一重で
「時間がない」からこそ、「時間を作って」読書をしたり
「体力がない」からこそ、「体を鍛える」ことが大事なのです。
1人ではなかなか行動を起こしづらかったり、
やってはみたものの3日坊主で終わってしまう方も、
まずはゴールを明確に描いて、それを叶えている人と出会うと
一気に夢物語が可能性に変わり、行動すればするほど確信になっていきます。
ぜひ、そこそこも悪くはないですが、
「本当はどうしたいのか?」という願望を知る機会をもつと
面白いのではないでしょうか。
ご一読、ありがとうございました。