イベント

令和初日のイベント!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。

久しぶりの投稿となってしまいました。
ゴールデンウィークも1ケ月前のことで驚きなのですが、
ボクは仕事とイベント三昧で、楽しい思い出をたくさんつくることができました。

ちなみに、令和初日はバーベキュー2回転を開催!
雨予報だったので惜しくも室内でしたが、レンタルスペースを借りて
料理上手な友人が美味しい肉料理を振舞ってくれました。

朝から実施したにもかかわらず、計300人以上の方が遊びに来てくれました。
今回は友人たちが準備から片付けまですべて企画してくれて、
ボクはひたすら美味しくビールを飲んで、話して、食べて・・・と幸せな1日でした(笑)

バーベキューに限らず、飲み会1つとっても、「見方を変えると得るものも変わる」と
師匠に教えてもらいました。

世の中には沢山のイベントが催されています。
当たり前ですが、そのひとつひとつは必ず主催者が企画していますよね。
参加するだけでは気付けなかったことが、企画する立場になるとわかるのです。
ドラマの「舞台裏」のように、何かを企画して実行する過程で色んな発見があって、経営者になる上で必要な力を身につけられるので面白いですよ。

例えば、段取り力
これは経営だけでなく、いちビジネスパーソンとして重要なスキルです。
バーベキューで言えば、まずは開催日程を決めて、人数、会場、食材、金額、当日の動きなど決めることは沢山あります。
開催日から逆算をして、いつまでに何をどのぐらい準備しておく必要があるのか?と
いう思考が働きますし、ほとんどのイベントは先に代金を立て替えて、後から回収します。
こうしたリアルなお金の流れを知ることは、ビジネスでも欠かせない要素です。

さらに、規模が大きくなれば、人の手を借りて指示を出すリーダーシップ力も必要とされますし、価値ある時間を提供するためにはコミュニケーション力も試されます。

そう考えると、とても面白いですよね。
日常生活のなかで今やっていることがなににつながっているのか?と置き換えて考えられると、どんな事象からでも学べることがあるんです。
もし興味がわいた方は、実際に自分でイベントを開催してみたらいかがでしょうか。
上述したスキルは練習すれば身につけられますし、
大事なのは「想像力を働かせること」だと思います。

先読み力とも言いますが、「仕事ができる人は3手先を読んで行動する」と言いますよね。
例えば、あなたの家に友人が遊びに来るとき
「今日は暑いなぁ」で終わるのではなく、「今日は暑いから部屋を涼しくしておこう。冷たいものを用意したら喜ぶだろう」など相手の喜ぶ姿を予測して動けるようになると、
感謝される機会も増えます。
これは能力ではなく、努力の範疇でできますよね。

今回の令和バーベキュー2回転(勝手に名前をつけました)で言えば、
企画者はボクの仕事仲間の1人で、彼が大学生の頃からの付き合いなので、かれこれ7年ほどになります。

正直、初めて会ったときには、全然目も合わず頼りがいのない印象で「大丈夫か・・?」と思いましたが、ひとつひとつアドバイスを実践して、見た目も中身も比べものにならないぐらい変化しました。

そんな彼は、今では数百人規模のイベントを主催しています。
昔は「乾杯」とグラスを交わすことすら苦手だった彼が、
今ではたくさんの人が集まり、笑顔で会話しています。
間近で人の成長していく姿を見れる瞬間は、何ともいえない嬉しさがこみ上げますね。
これからがとても楽しみです。

何度かブログにも書いていますが、
数年前はボクも直球ストレートしか投げられない不器用な人間でした。
何でも器用にこなせる人を羨む時期もありましたが、
不器用だからこそトライ&エラーを積み重ねて、今の自分があります。

少し時間はかかったかもしれませんが、
そのおかげで沢山の人の気持ちがわかるようになりましたし、
自分にできたなら「あなたにもできる」と心の底から信じられるようになりました。

こうやってイベントに参加する側から企画側にまわって気付いたのは、
イベントやコンテンツが楽しいのではなく、
楽しんでいる人に人が集まるということです。
人との出会いは自分の価値観の幅をぐっと広げてくれます。
ぜひ、フットワークを軽くして、新しい出会いに期待していきましょう。

ご一読ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加