みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。
ウィンタースポーツが真っ盛りの時期ですね。
ボクは毎年、スノーボードの旅行を経営者の仲間と主催しています。
なんと今年は180名を超える大盛況!!!
楽しかったという声も続々頂いており、ボクも主催してよかったなぁと感じております。
次回からは2回に分けるなど工夫が必要と考えています。
ただし、ボクは足の怪我の療養のため、今回は滑っておりません。
無理をして今後の仕事に支障が出るリスクと、一時的な感情で楽しむという選択肢から、前者を選択しました。
それだけで終わっては面白くないので、
今回は「スノーボードの上達」と「コミュニケーションの上達」とで共通点があると感じたので、3つに絞って書いていきます。
早く上達をするにはたくさん失敗をすること
スノーボードを初めてやったときのことを思い出してください。
最初からかっこよく、ターンをしたり、ジャンブをしたり、できましたか?
最初はスピードを出すのがこわくて、ゆっくり転ばないように滑る方もいらっしゃると思います。
一方で、転ぶリスクをとって、全力のスピードを出して、全力で転ぶ方もいますよね?
前者と後者だったら、やはり後者のほうが、失敗の数や、転ぶ痛みは多いけど圧倒的に早く上達する方が多いのではないでしょうか?
実はこれ、コミュニケーションの上達にも同じことが言えます。
相手にどう思われるかを気にして、当たり障りのない事ばかり話しをしていても、成長は少ないかもしれません。
ただ、これを言ったら相手にどう思われるか不安だというリスクをとっていると、上達は早いです。
後者は確かに失敗は多いかもしれません。
例えば、良かれと思って褒めているつもりでも、相手に失礼なことを言ってしまっていたり、自分の考えを押し付けてしまって、煙たがられたり。
ただ、この失敗の数だけ、次はそうならないようにしようという工夫ができますよね。
その工夫の数が上達のスピードと直結します。
失敗しても前に進んでいる
失敗と工夫の数が成長のスピードということを書きましたが、
「そうはいっても失敗は怖いよ!」
という方に
失敗をポジティブに捉えられる例をご紹介します。
みなさんは、急斜面のコースを全力で滑走するチャレンジをしたことがありますか?
いきなり上手に滑れる方もいらっしゃると思いますが、何回転もして転んでしまうこ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのときって確かに転んで痛いし、周りから見て恥ずかしいけれども、
前に進んでいませんか?
失敗をすると止まっている、と考えるかたもいらっしゃいますが、
実際には進んでいます。
コミュニケーションも、その場で冷や汗はかけども、なんとか場を収める必要がありますよね?
例えば、良かれと思った言葉で喧嘩になった場合でも、その場でお互いが黙っているわけにも行きません。
どういう形であれど、会話を前に進める必要があります。
その時の対応が成長です!
同じ失敗なら、ただの失敗で終わらせるのではなく、成長のチャンスと捉えた方が建設的かつ恐怖感も軽減できると思います。
ボクはそう捉えるようにしています。
失敗を恐れないこと
さいごに。
「恐れないこと」
スノーボードが上達したな!と感じた人は共感をいただけると思いますが、
恐れて滑っていると転んでしまいますよね。
逆に恐れを横に置いて、スピードを出して、滑っている方が
転ばずにコースを滑り切ることが出来ます。
コミュニケーションも同じです。
例えばプロポーズ。
失敗するかもと思いながら遠回しにプロポーズするよりも、
恐れを横に置いてド直球な言葉でプロポーズした方が、本気さが伝わりますよね。
ボクは経営の師匠に成功するまでの失敗の数は決まっているからガンガンチャレンジするといいよと教えていただきました。
たくさんのトライ&エラーの中で改善することで何事もうまくやってきたという自負があります。
なにかで立ち止まったり、失敗で足がすくんでいる方が少しでも、前進することを願っています。
ではまた。
篠原継之助