イベント

【必見!】掃除をすると収入もコミュニケーション力も上がる?!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。

3月に入り、少しずつ日が出る時間が長くなりましたね。
と同時に、花粉が猛威を揮ってすれ違う人のほとんどがマスクをしているような・・・
いまや日本人の4人に1人が花粉症と聞いて、マスクいらずのボクも花粉症デビューは時間の問題かな、と思っています(笑)

さて、この時期は新生活の準備をする方も多いのではないでしょうか。
春から新社会人、転勤異動など新しい環境に身をおく方が増えますね。

ボク自身も新たな事業の準備で物件を見る機会が増えましたが、実際に内見に行ったりするのって面白いですよね。
ここにこの家具をおいて・・とシュミレーションしたり、雑貨やセレクトショップなどに立ち寄るのもイメージが膨らんでワクワクします。

実は、つい先日ボクの経営の大師匠も引っ越しをされて、新居に遊びに行かせて頂いたのですが「ここはホテルか?」と思うぐらいエントランスから、コンシェルジュから、部屋にいたるまでの内装が豪華でした!
高層階のお部屋からは、東京の景色を一望できてまさに男の憧れです。

1番驚いたのは人が住んでいるとは思えないぐらい、どこもかしこもピカピカでごみ一つ見当たらなかったことです。

ボク自身、経営者として結果を作るために大事なことの一つに「掃除」の大切さをずっと教えてきてもらいました。
本当に師匠はそれを体現されていて、仕事ができる人ほど部屋を清潔に保つことを徹底されているのだと再確認しました。

とはいえ、忙しい日々が続くとつい後回しにしたくなる掃除。
ボクも定期的に時間を作って掃除をするようにしていますが、なぜ掃除が仕事をするうえで重要なものなのか、
みなさんは自分なりの解を持っていますか?

今回はボクが経営者として、いちビジネスパーソンとして大事だと思う「掃除の価値」について書きたいと思います。

部屋は自分の将来を予言している?!

以前のボクは「目につくところがきれいであればOK」というぐらいでした。
しかし、本を読むようになり、数千万、億を稼ぐ経営者と仕事をするようになり学んだことは「部屋の状態=自分自身を映す鏡」であるということです。

確かに、昔テレビで見た芸能人のお宅訪問の企画でも、豪邸に住んでいる芸能人の家は
ホテルのようなきれいでおしゃれな空間でした。

自分はワンルームに住んでいるから無縁・・・と思う方も、部屋の広さや豪華さではなく、
自分自身の生活態度を可視化したものが、部屋に出るのです。

部屋を見れば未来がわかる!という本には、著者自身がハウスクリーニングの仕事を通じて沢山の部屋を見る中で、うまく行く人とそうでない人にはある共通点がある、と述べていました。

空間には5種類あり、

天使空間
成功空間
安心空間
転落ギリギリ空間
危険空間MAX

があるそうです。
本の冒頭には自分の部屋はどれに該当するかチェックできるので、やってみると面白いかもしれません。

さらに、部屋のひとつひとつには意味があります。
「人の想いや目的に応じて行動を映す場所」が部屋にはあるようです。

例えば、料理をするキッチンは素材を自分や家族のために調理する場所なので、
愛情や健康を思う心が反映される場所。ここが汚れていると恋愛運に影響が出るそうです。

なるほど、奥が深いですね。。。

職場でもデスクに物が溢れているといまいち集中できないのは、
自分自身の心の乱れがカタチとなっているからです。

どうしたらそうじ力を上げられるのか?

ポイントは4つあります。

1、換気をする

掃除をすると決めたら、まずは窓を開けマイナスな空気を出し、新鮮な空気をいれましょう。(この時期花粉などもあるかもしれませんが、時間帯を工夫して換気するといいですね)

2、捨てる

言い換えれば断ち切ることですね。
捨てられないという思いは、過去に依存してしまうことにもなります。
捨てる行為は、そのような今までの負の連鎖、ライフスタイルを根本から変える良いきっかけになります。

ちなみに、ボクも経営の師匠から物が一定以上増えないよう、「一日一捨」をおすすめされました。
もし捨てるのに迷ったら「1年後の自分も使うか?その物にときめくかどうか」で判断すると良いと、ある掃除のプロの方が仰っていました。
1人ではなかなか決断できないときは仕組みづくりをすることや、人の力を借りることも大事ですね。

3、整理整頓する

科学的に見ても、物が多い、散らかっている部屋にいるとコルチゾールというストレスホルモンがたまり、太りやすくなるそうです。
知らないうちにストレスがたまり、体調不良の原因にもなりかねません。
整理整頓するときのコツは「なぜそれが必要なのか?」を自分に問いかけること。
要は「どこに、なにが、どのくらいあるのか?」を把握するための質問です。

例えば、部屋にあるボールペンをすべて集めると、10本以上あったり ということはありませんか?
それがなぜ必要か?と聞かれたときに「なんとなく」ではなく、本当に必要な数を明確にすることが重要です。
自分に必要な分だけ置いておくことが整理整頓の基本ですね。
明確さは力、数を明確にすると自分の頭も整理されて思考がシンプルになります。
ボクもこれを読んで、早速たまりすぎた書類や筆記用具を整理して、部屋も心もスッキリしました(笑)

4、汚れとり

汚れとはホコリ、さび、カビ、しみなどのことで、汚れは自分自身の不平不満、不安そのものだといいます。
長年住んでいる家だと、電球の裏や床の隅など大掃除でしかやらない箇所もあるかと思います。
著書では、優先順位を決めて細分化すると効果的なようです。
例えば、リビング⇒トイレ⇒お風呂などと順位を決めたら、リビングの中でもテーブルを拭いて物を置かないようにする、などと細かく行うと掃除に対する負担も少ないまま部屋をきれいに保つことができます。
と同時に、光るものは徹底的に光らせるのも大事で、きれいで磨かれた部屋に住むと、
自分自身のセルフイメージがぐんと上がります。

さいごに

たかが掃除、されど掃除。
どこを切り取っても自分自身が表れますね。
言い換えれば、自分次第で未来は大きく変えられるのだと、この本の著者も仰っていました。
人生は自分がまいた種を刈り取っていきます。どんな未来をつくりたいのか?を考えて、
それにふさわしい空間を自分で作っていくことが大事ですね。

ぜひ、現状をよりよくしたいと思っている方は、上記のように掃除を実践されると良いと思います。
やってみるとわかりますが、本当に体調や人とのコミュニケーション、収入すべてに直結していることを感じます。
ボクもこれを機に、思い切り部屋の隅まで片付けてみます。

ご一読ありがとうございました。

参照:部屋を見れば未来がわかる!
舛田光洋著
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3119-5

  • このエントリーをはてなブックマークに追加