セミナー

考え方のコツ

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みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。

先日、社会人向けの講演会を開催してきましたが、有難いことに150人キャパの会場が満員御礼。
参加者もエネルギッシュで学ぶ意欲の高い方々ばかりで今後がすごく楽しみです。

今回は成果をつくることをテーマに講演をしましたが、

みなさんにとっての「成果」とは何ですか?

仕事でどのぐらいの結果を出す、素敵なパートナーと結婚する、自信をつける、
いろいろな成果があるかと思います。
一方で、「あまり思いつかない、考えた事がない」という方もいるかもしれませんね。

そういう場合、
抽象度の高いものほど、具体的にすることを意識しています。 

ボク自身も学生時代から読書や経営者とお会いする機会を通して、自分の将来について考えてきましたが、物事を具体的にするために大事にしているのは、問いかけることです。

例えば、
「将来稼ぎたい」⇒「なぜそう思うのか」と問いをおくことで、
自分自身の価値観を深堀することができますよね。

「お金に困りたくないから」⇒「なぜそう思うのか」
「大学入試で親が夜な夜な会議をしているのを見て、苦労させたくないと思ったから」など、

「なぜ」を1回だけでなく、2回、3回と繰り返していくことで
自分の求めていることに対する背景、どうしてそこに至ったのかを知ることができます。

同様に、仕事やプライベートでも相手にも「なぜ?」を問いかけてみるといいと思います。

たまに「会話が続かない」「どんなことを質問したらいいかわからない」という方もいらっしゃいますが、一つのテーマに対して「なぜ?」を加えるだけで、相手の価値観を深く知れるきっかけになります。

ぜひ、相手に問いかけることで密な信頼関係をつくるきっかけを、
自分自身に問いかけることで自らの「やる理由」を明確にして、意思ある一歩を踏み出していって欲しいと思います。

ご一読ありがとうございました。

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