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ピンチをチャンスに変える!売上をつくり続ける秘訣!

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おいしいスパゲティ

こんにちは。
篠原継之助です。

最近、飲食店の経営が厳しい状況続いていますね。
そんな中、ある飲食店が売上を伸ばしたというお話を聴きましたのでシェアさせて頂きます。

そのお店というのが、昔からの経営者仲間がオーナーをしているフレンチのレストランです。
もちろんこの店のオーナーも世の飲食店同様ピンチであったとは思います。
ただそのピンチを逆にチャンスととらえてこの逆境を切り抜けつつあるようです。
過去の偉人の中でも盲目のベートーヴェンや、何度も何度も実験に失敗しつつもチャレンジしたトーマス・エジソンなど、困難を乗り越えた先に大成功を成し遂げた例は枚挙に暇がありません。

今回は一見ピンチに見える状況でも、それをチャンスに繋げ成功を手にするための結果の原因を、このフレンチレストランを例にボクが考えるポイントを3点お伝えしていきます。

六本木のおしゃれなフレンチCafe&Bar

この知人のお店というのは六本木駅から徒歩5分、大通りから少し路地に入った所にあります。
ビルの2階にあるお店なのですが、赤を基調とした壁紙に、六本木の高級な雰囲気を醸し出す照明は、お店に入るだけでオシャレな気分に浸れます。

来てくれたお客さんが最高の思い出をつくれるように、という想いが込められているそうで、本場フランスで修行されたシェフが、毎日市場へ行き自分の目で選んだ食材で作られたスパゲティやステーキは絶品です。
オーナーも素敵な方で、出会った人には全員喜んでほしいという想いが、仕事の姿勢や話している言葉からもひしひしと伝わってくる方なんです。
仕事の正確さや、マメさなどボクもたくさん、この方から学ばせてもらっています。
そんなオーナーの人柄が、どんな時も成果を作り出している土台となっているんですね。

秘訣①常連のお客さんのパイプがつよい

カフェでパーティー

カフェでパーティー


このお店が、人が外に出歩いてることの少ない時期でも売上を伸ばした理由は、お店のファンで、何度も何度も足しげく通ってくれる常連さんがたくさんいた、ということです。
当たり前と言えば当たり前のことなんですが、これを実現することは並大抵の努力ではできないというのは、飲食店に携わったことがある方以外の方にも伝わると思います。

オーナーの人脈がたくさんの人を呼び、
「どうせ行くならこのお店にしよう!」
「友達にもこのお店を紹介したい!」
というたくさんのお客さんが、このフレンチレストランに足を運び続けていたそうです。

そんな状況があるならそりゃ苦労しないよ、という声が上がってきそうですが、この方はお店をオープンする前から意図してその状況を作っていたようです。

というのも、このオーナーは今のお店ができる前から、たくさんの人脈を築いており、
「おしゃれなフレンチのお店でご飯が食べたい!」
というニーズや、
友人の
「フレンチ店レストランのシェフとして仕事をしたい!」
というニーズをキャッチしてから、
フレンチのお店を立ち上げようと決められたそうです。

たくさんのお客さんのフレンチを堪能したいというニーズやフレンチレストランで仕事をしたいというニーズが先にあり、その上で勝負をしてるので上手くいっているんですね。
それも言葉で書くだけだと簡単ですが、実践しようと思うと中々難しいものですよね。
これはオーナーの、「人に貢献する」という想いがあって、それを想いのままで終わらせず、しっかり行動を起こし、実際に人から喜ばれているからこそ成し遂げられたのだと思います。

秘訣②成功体験に固執せず、先を読んで周りよりも早く新しいチャレンジをしていく

デリバリーピザ

デリバリーピザ


人は過去の成功体験を踏襲しようとする生き物であると、何かの本で読んだことがありますが、確かに前にこれで成功したから、またこれをやっていこう!と考えることは日常の中でも多いですよね。
ただ、変化の激しいこの時代の中で、更にかなりイレギュラーの中にある今の状況では、常に新しいチャレンジが求められますね。
このフレンチレストランも例に漏れず、この状況下で大きく動き方を変えていく必要性に迫られたそうです。
人が外に出ない時期に売上を伸ばそうとしたらどうしたらいいだろう?
今から打てる手は何があるか?

と考えた末にデリバリーが出来るように全てのオペレーションを変更し、展開されたそうです。
ボクも何度かデリバリーサービスを利用させていただきましたが、冷めても絶品のフレンチが格安で食べられるのは魅力です!
デリバリーはどの飲食店もされていましたが、結果を分けたのは圧倒的な人脈から、いち早く情報収集をし、成功例から学び、素早い意思決定で勇気を出してチャレンジをしていく。このオーナーの変化を恐れないチャレンジが、たくさんの飲食店がデリバリーを導入し、うまくいかせることが厳しい状況の中で、結果を出すことができた要因の一つであるとボクは考えています。

秘訣③学ぶ人がいたこと

メンター

メンター


ではどうやってそのチャレンジする姿勢を身に着けることができるのでしょうか?

それは実際に成功している師匠がいて、アドバイスをもらえる関係を築いてきたことだと思います。
今でこそ、六本木のフレンチレストランのオーナーという肩書を持っていらっしゃいますが、ご本人は本当に謙虚で自分の成長にも全力の方です。
素直に人から学び、一つ一つ行動を変えてきたからこそ今の状態があるとご本人にも仰っていました。
もともとは結構人見知りだったり、チャンスをつかみ損ねることも多い性格だったようですが、創り出す結果を決めていると、成功すると決めていると、人は変化できるんですね。

決めているからこそ、どん欲になれ、素直になれ、行動を変えられ、結果を変えて行けるんですね。ボクもその姿勢をいつも学ばせてもらっています。

さいごに

今回のこのフレンチレストランの記事を書いていて感じましたが、ビジネスはどこまで行っても「人が全て」だと思います。
ボクもこのビジネスに限らず、人生を通して大事な「人が全て」という基礎基本を徹底して、自分がとことん成長し、関わった人全員に全力で貢献します!

皆様、ご一読いただきありがとうございました。

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