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株式会社と合同会社の設立方法

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法人設立

篠原継之助です。

年金問題や、正社員制度撤廃、YouTuberの普及により、今は起業ブームですね。
最近友人から、法人を立ち上げるにあたっての相談が多いのでシェアします!

法人とは?

まず、法人って何?というところから書いていこうと思います。

法人とは、人間とまったく別の存在である法律上人格が認められたもののことをいいます。
(引用:経理COMPASS)

何か事業を始めるには、「個人」としての事業か、「法人」としての事業かで分けることができます。
「個人」の場合は「個人事業主」と呼ばれます。
最近ではフリーランスのSEさんが多かったりしますよね。
個人事業主には、役所に開業届を提出するだけでなれるので、手間と費用が少ないです。

一方「法人」の場合は、会社を設立します。
設立にあたって複雑な手続きや、必要書類、費用も数十万かかります。
ただし、「個人事業」に比べて信用が得られやすいので、事業のために銀行などから融資が受けやすくなっています。

法人の立ち上げ方

さて、個人と法人の違いがざっくりわかったところで、本題の会社の立ち上げ方について書いていきます。
会社といっても、様々な種類がありそれぞれ立ち上げ方が異なります。
ボク自身は合同会社と株式会社の立ち上げを経験してきたので、その2つの会社についてメインでお伝えします。

まずは立ち上げ形について株式会社も合同会社も共通点が多いです。
株式会社の方が手続きが多いので株式会社の設立方法について説明します。

・設立方法
株式会社を設立するために必要なことは大きく2つです!

(株式会社設立に必要な2つのこと)
①定款の認証
②設立登記申請

ただし、手続きの場所が決められていたりするので、一夜漬けでできるようなものではありません。
2つの手続きで必要なものと手順をまとめました!
(必要なもの)
・25万の現金
※合同会社の場合は6万円
・法人登録する印鑑
(手順)

1.定款の認証
1-1.事業目的
設立する法人で行う事業を記載します。この目的から逸れる事業は扱えないので注意しましょう。
1-2.商号
いわゆる法人名・会社名と言われるものです。
1-3.本店所在地
法人の所在地です。ボクの場合は自宅を指定していますが、別途オフィスを借りている方はその住所を記載します。
1-4.設立に際して出資される財産の価額又はその最低額
資本金の最低額です。他で融資を受ける場合は資本金を見て信頼度を判断されることがあるので頭に入れておくと良いかもしれません。
1-5.発起人の氏名又は名称及び住所
会社を立ち上げる発起人が必ず必要です。その方の名前と住所を記載しています。株式会社SUNの場合はボクの名義で記載しています。

2.資本金の払込
 振り込むだけではなく、必要な書類があるので注意しましょう。
2-1.自分名義の口座に自分名義で振込む。
2-2.通帳の「表紙」「1ページ目」「振込をしたページ」のコピーを取る
2-3.払込証明書を作成し、2番のコピーと一緒に綴る
2-4.3番の書類の継ぎ目に会社代表印を押印する
2-5.法人設立の完了後、法人名義の口座を開設する
2-6.資本金緒金額を個人名義から法人名義へと移行する

3.設立登記申請
 以下必要なものを揃えて法務局へ提出します。
基本的には全てホチキスで止めれば完成です。
各書類は、法務局HPで取得することができます。

以上が株式会社設立の流れです。
合同会社は上記の手順から定款認証費が不要なこと、登録免許税が9万円であることが違います。

◎「株式会社」
株式会社は、株主から資金を集め、株主が選んだ人を代表取締役として事業を行っていきます。
株式会社は合同会社と比べると設立費用25万以上、手続きも複雑です。
だからこそ、信用を得やすく、銀行などからの融資を受けやすいです。

◎「合同会社(Limited Liability Company:LLC)」
合同会社は出資者全員が経営・事業を行なっていきます。
株式会社と比べ、設立費用は6万円程度となっており、立ち上げが容易となっています。

法人を立ち上げる際に意外にネックになる作業ですので、ボク自身も備忘録になるように書き残しました。
みなさんが何か事業を始める際に少しでもご参考になればと思います。

ご一読いただきありがとうございました。

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