セミナー

一歩踏み出す時にしていること

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篠原継之助です。

2月に入りました。
寒い日も多いので、皆様、是非体調管理にはお気をつけ下さい。

さて、今日は友人から質問されたことに関して書いていこうと思います。
その友人は、今人生の岐路に経っており、自分が進んだ方がいい道への第一歩を踏もうしています。
ただ、成功する保証はない。
そんな時、どう考えて決断してきたのか。という事を質問されました。
ボクも今までたくさんの決断をしてきましたが、その都度やっていたあるワークがあり、友人にはそのやり方をシェアしました。

そのやり方とは。

①紙とペンを用意し、その紙に大きなTの字を書きます。
②Tの横線の上に取ろうとしている行動を書きます。
③左側の一番上に「その行動のメリット」と書きます。
④右側の一番上に「その行動のデメリット」と書きます。
⑤思いつくままにメリット、デメリットを書き上げます。
⑥もう出ないという所まで書き出せたら、デメリットで上げた項目の横に矢印を書き、
そのデメリットの対応策を書きます。
⑦対応策がわかるものは全て書き上げ、対応策がわからないものは飲み込んで動け出せそうかを考えます。
※中には書いてみたものの、そんな大きな障害ではないな、と思えるものもあるでしょう。
⑧出来上がったその紙を長め、メリットの方が大きそうなら、GO!デメリットの方が大きそうなら、STOP!そして、再度情報収集か、延期するかを考えます。

このワークを行うと、恐怖をただ飲み込んむことで踏み出した一歩と違い、自分の中で理屈で動く理由を考えられ、自分を納得させることができるので、諦めそうになった時の粘りが全然違うように思います。

新たなチャレンジをする時の最終的な一歩を踏ませるのは、やっぱり勇気だと思います。
何かを決断をする時に、その成功に必要な全てのリソースが揃ってる事なんてほとんどないわけです。
そんな中、ある意味開き直りにも近い感覚で、「やる!」と決めることは絶対に必要なプロセスだと思います。

ただ、その勇気をふり絞るときの自分への最後の心付け、理由付け、価値付け、そういった意味でこのワークは一歩踏み出す時のボクの勇気をより強固にしてくれました。

何か大きな決断をする際、是非試してみてください。

ご一読いただきありがとうございました。

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