みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。
突然ですが、みなさんは子供のころ、どんな職業に憧れましたか?
プロ野球選手、仮面ライダー、スーパーマン、
女の子で言えばケーキ屋さん、看護師、セーラームーンなどなど(世代が出ますね笑)
子供の頃って、なんにでもなれると思っていましたよね。
最近、とても興味深い記事を見つけました。
『親が就かせたい職業と子どもが憧れる職業、過去20年でどんな変化が!?』
https://www.nomura.co.jp/el_borde/real80s/0016/
親が子に就かせたい職業と、子供が憧れる職業トップ10がそれぞれ載っています。
驚いたのは、20年前と今で、親が子供に就いて欲しい職業がほとんど変わっていないこと。
そんな親が子に就いて欲しい職業1位は・・・
『公務員』でした。
2位、3位も『医者』と『会社員』という結果が出ており、
「わが子には安定した暮らしを送って欲しい」という親御さんの思いが反映されているようです。
一方で、子供が憧れる職業には時代の変化が影響していました。
1999年時点の新小学1年生の「就きたい職業」ランキングでは、
男子でスポーツ選手、女子でケーキ屋・パン屋さんがトップでした。
背景には1993年Jリーグが開幕から1998年W杯初出場などの影響で、「夢のある職業」としてスポーツ選手(中でもサッカー選手)に憧れる男の子が多かったようです。
では、今を生きる子供たちはどんな職業に憧れを抱くのか・・
ボクが興味をひいたのは、ユーチューバーがランクインしていたこと!
インターネットが普及し、テレビの時代からスマートフォンやパソコンでいつでもどこでも動画を見れるようになった現代。
「好きなことをして生きていく」「自分から情報発信をする面白さ」などがユーチューバーの魅力なのでしょうか。
社会人向けセミナーを開催した時にも、受講者の方々から「とりあえず入社したが、将来に対して漠然とした不安がある」「やりたいことが見つからない」など様々な相談を頂きました。
働き方も多様化している今。
そのときに、自分はどんな職業に就くのか、も大事ですが、
それと同時に「仕事を通じてどうなりたいのか」がより問われる時代になっていくのではと思います。
みなさんはいかがですか?
一度きりの人生、どうなりたいか?をこの記事から改めて考えるきっかけになりました。
ご一読ありがとうございます。
篠原
(引用元:エル・ボルデ https://www.nomura.co.jp/el_borde/what.html)