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映画から学ぶ経営視点

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みなさん、こんにちは。
篠原継之助です。

寒さが厳しい日が続きますが、みなさんはお元気ですか。
鼻の頭が赤くなっている今日この頃です。

お正月休み、三連休とありましたがお休みはどんな風に過ごされましたか?

ボクはサーフィン、テニス、お酒、鍋作り、読書・・など割と多趣味なのですが、
地味に映画も大好きです。

先日、ボヘミアン・ラプソディを観て来ました。
昨年11月に公開され、年が明けてからも上映が続いているかなりのヒット作のようです。

世界的なロックバンドQUEEN(クイーン)を題材にしたストーリー。
なんと、シングル・アルバムをあわせたトータルセールスは2億枚とも言われている伝説的なバンドです。

正直映画を観るまでは、クイーンと言えば、タンクトップにジーパンのフレディ・マーキュリーさん、「We Will Rock You」程度のイメージしかありませんでした。

しかし・・いざ、映画を観てみると、すぐに世界観に引き込まれました。

クイーンというバンドが生まれたきっかけ、
あの名曲はこんな風に作られたのか・・!と背景をたくさん知ることができました。

やはり物事のルーツを知るのって面白いですね。
ボク自身、人と会うときも「相手の背景を知る」ことを大事にしていますが、
どんな経緯でそうなったのかを知ると、相手の価値観を理解でき、より関係性も深まるなと感じます。

映画を通して経営や仕事にも通ずる部分があり、学び気付きが沢山あったので、
少し書いてみたいと思います。

結果を出す人のこだわり

作中には、バンドメンバーのレコーディング風景が何度もありますが
メンバーはじめ、フレディ・マーキュリーのこだわりが詰まっていました。

「いいものをつくりたい」という思いの強さから、沢山の意見が交わされ、時にはぶつかりあうことも。
しかし、妥協せずに納得するまでやり続けることで、今までにない新しい作品ができあがるのだと気づきました。

ボクも仕事をしていると、仲間同士で衝突することもありますが、
真剣勝負だからこそだなと思います。
様々な意見が出るから新たな発見があり、想像以上のものが生まれる。

‘二人の人が同じ意見を持っているとすればそのうちの一人は余分である’

フランクリン・コヴィー(「7つの習慣」著者)

という言葉もあるように、最大限の結果を出すためにガチンコで向き合うことは、何事においても重要だなと感じます。

そして、なによりもラスト20分のライブシーンは本当に圧巻でした。
10万人のライブ会場のスケールの大きさ、あんな所で思い切り歌えたらどんな気持ちなのだろう・・と想像したらにやけてしまいました(笑)

冗談はさておき、病を抱えながらも全力で歌うフレディの姿に、
これぞまさに「プロの仕事」を感じました。
作中でもフレディ・マーキュリーは常に観客への想いを口にしていて、
自己満足ではなく、相手(お客様)が喜ぶためにどうしたらいいか?を考えることが
プロの商売人として重要だなと感じます。

ラスト20分のライブシーンは、実際の映像も動画サイトに残っていたので観てみると
歌はもちろん、パフォーマンス、立ち振る舞いすべてが本当に格好良くて感動しました。

プロとして信念をもって仕事をしている人には心動かされますね。
仕事にこだわりとプロ意識をもって、これからもチャレンジあるのみですね。

ボク自身も、一度きりの人生大きく描き、実現する1年にします。

ご一読ありがとうございました。

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